
![]() |
![]() |
Aerosim.net店主usakoがプロデュースするジャパンシーナリーは、作りたいものを、作れるだけ作るをモットーにしたシーナリー。いきなり日本の空=FSの定番シーナリーを目指します。 フォトシーナリーとは、航空写真や衛星写真を使ったマイクロソフトフライトシミュレーター用のシーナリー(風景)で、FS98やFS2000までは、Microsoft側がサポートしておらず、表示させるだけでFPS(フレームレート)が劇重になった記憶があります。しかし、FS2002以後、デフォルトの地表テクスチャーと同じフォーマットで表示することができるようになり、パフォーマンス的にも現実的になりました(JapanSceneryはFS2004に最適化されています)。 |
|
MegaSceneryなど海外のシーナリー製品は、安価な学術衛星の高解像度写真を使っています(注)。しかし、日本では高解像度衛星写真は関東だけで数億円にもなるといわれます。そのため、FS2004で表示できる4.8メートル/ピクセルの解像度を得るためには、航空写真(垂直空中写真)しか選択肢がありませんが、しかしそのためには二つの問題がありました。 まず数億円の高解像度商用衛星写真より安価とはいえ、航空写真は国内では制度的にいわゆる協定料金があるため高価でした。これは空中写真の用途が測量など、法制によって定められる用途を前提にしているためです。しかし、今回はNTTME、国土地理院、国土交通省をはじめ、各企業の写真を活用することができ、衛星写真に比べ1−2桁以下のコストで実現できるめどをたてることができました。 しかし最大の問題は、衛星写真と異なり、一枚ごとの撮影が連続していないため、広大な面積で敷き詰めると、すぐに地形と矛盾が生じてしまい、数平方キロ四方でも貼ることができないという問題がありました。そこで、一枚ごとの地形の検証(簡易オルソ処理、私たちはハンドオルソと造語しました)を行う、効率のよい手順を開発していきました。 シリーズ第1弾の東京フォトシーナリーは、およそ2万枚の写真を、15人態勢で処理しています(ハンドオルソは平均一枚15分ほどの労力です)。シリーズ全体では10万枚の処理を行いました。また、オルソ処理では、一枚ずつ写真を大幅に変形して地形に合致させる作業のため、ドット落ちなど画像劣化がFSでみても明らかでした。そこで私たちはFSで表示する約4倍のdpiでこの処理を行いました。 さらに、より問題なのは、やはり衛星写真と違い連続した撮影でないため、一枚ごとに色調や季節が著しく異なるという点があります。これについても、私たちは一枚単位で、写真のレタッチを行い、自分たちで飛んで不快でないギリギリの仕上がりを追求しました。その上で、ベースとなるトーンに対して、各シーズンや夜間の色調を制作しております(一部手書き)。その際、私たちが一番注意したのは、FS2004のMIPマッピング(描画)で、手前の風景に対して遠くの風景の色が濁るという問題でした。この特性を踏まえてもっとも自然な色調を開発できたと思います。 本当に作りたいものを作れるだけ作る。このテーマでみなさんの賛同を得て、はじめて本格的なフォトシーナリーが実現しつつあります。この高品位で広大なフォトシーナリーに感動いただいた結果、当代随一の空港アーティスト、しろくま氏、そしてビルなどオブジェクトのアーティストであるShige氏に加わっていただき、いまだかつて見たことのない日本の空=FSが誕生します。ご期待ください。 (注)同シーナリーは市街地など写真の解像度がJapanSceneryよりおおむね低いようです。 |
|||
当サイトはリンクフリーです。![]() |
|||
| Support | PageTop | Home |
